この記事は、開業届を「簡単かつ無料」で提出する手順を記載しています。これから個人事業主として開業される方の参考になれば幸いです。
開業のやり方を調べていくと、freee「開業」があり、「完全無料」と誘惑の文言がありましたので使ってみることにしました。ただ気になるのが、開業書類を作る(完全無料)とあります。実際にやってみたところ、本当に無料でできましたので、やり方をご紹介します!

簡単、無料でできる方法ないかな

freee「開業」は「無料」です!
スマホで項目に答えるだけできちゃいます!

でも、入力内容もわからないわ

この記事の内容を
コピーしてもらえば大丈夫です!

登録(完全無料)
(無料)こちらからfreeeへアクセス。メールアドレス、パスワードを入力すれば登録は完了です。

【準備】書類作成に必要な項目入力

どのような仕事か
仕事の種類は、「運送」、仕事の概要は「フードデリバリーサービス」と入力します。
いつから始めるか
開業日については特にルールはなく、自分が開業したと認識した日もしくは、開業届を出した日が「開業日」になります。
- 原則として、開業届は開業後1か月以内に提出する必要があります。(遅れても罰則はありません)
- また、「青色申告」をされる方は注意が必要です。青色申告承認申請書を開業届から2か月以内に提出する必要があります。こちらは提出しなければ、その年の青色申告はできません。通常、開業届と同時に申請書を提出します。
収入はいくらくらいか
どれぐらい稼ぐ予定なのかを記入していただければ大丈夫です。私の場合は日に5000円計算で記載しております。

どこで仕事をするか
配達パートナーは「自宅以外で働く」ことになりますのでその他/決まっていないを選択。
給与を支払う予定はあるか
人を雇う予定がなければ、今はないを選択
「次へ」をクリック
【作成】書類作成に必要な情報入力


屋号
屋号は入力しないを選択します。ここで入力しなくても確定申告時に設定・修正が可能です。
申請者情報
名前、郵便番号、住所、電話番号、生年月日を入力します。
所得の種類
所得の種類は、事業所得です。
確定申告の種類
確定申告の種類は青色申告55万控除を選択。

65万じゃなかったの?

確定申告を「電子申告」すれば65万になります!
※郵送では55万です
【提出】開業に必要な書類の提出
提出先
提出先は自動的に選択されています。特に変更の必要はありません。

書類の確認
今回提出する書類は、①個人事業の開業届出書、②所得税の青色申告承認申告書の2点となります。
ここでは特に何もすることはありません。実際に提出される書類を見たい方は書類を確認するをクリックすると内容を確認できます。

書類の提出方法
スマホで電子申請が、楽ですが行うためには「必要なもの」があります。
- 共通
- マイナンバーカード
- 利用者識別番号の発行
- 電子証明書の登録
- スマホ
- カード読み取り対応のスマホ
- freee電子申請アプリ
- JPKI利用者ソフトアプリ
- PC
- カードリーダー
- アプリ

私は最初「スマホで電子申請」を試みましたが、利用者識別番号の発行、電子証明書の登録が煩わしくなり途中でやめました。開業届を提出するという目的に関しては「郵送」でもできますので、本記事では郵送に関して記載します。
書類を印刷

今回は書類を印刷して提出します。印刷後、提出日とマイナンバーを記載しハンコを押します。※プリンタがない方はコンビニプリントで印刷することができます。
セブンイレブンはこちら
セブンイレブン以外はこちら
書類の提出

印刷し準備を整えた書類を提出しましょう。必要なものをまとめましたので参考にしてください。
- 封筒
- 送付用(角形2号)
- 返信用(長形3号)
- 切手
- 送付用 140円
- 返信用 84円
- 書類
- 個人事業の開業・廃業等届出書
- 所得税の青色申告承認申請書
- (控)個人事業の開業・廃業等届出書
- (控)所得税の青色申告承認申請書
- 本人確認書類のコピー
- マイナンバーカードがある場合(計1点)
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードがない場合(計2点)
- マイナンバーが記載されている通知カードもしくは住民票
- 顔写真付きの本人確認書類(免許証など)
- マイナンバーカードがある場合(計1点)
※切手料金は次のサイトを参考にさせていただいています。(みんなの仕事Lab シゴ・ラボ)
以上で終了となります。配達を始めているなら早めに申し込んでしまいましょう^^
では(^_^)/~
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